岡山大学Microsoft 365 FAQ
Microsoft 365の各種サービスのうち、主にStream, Teams, SharePointの利用方法全般や岡山大学に特化した箇所などについてまとめています。目次にひととおりお目通しください。
1. 全般
1.5. 各サービスのUI言語を変更したい
Microsoft 365は多くのサブシステムの集合体として構成されており、それぞれの設定項目はそれぞれのサブシステムに分散しています。以下では、UI言語(岡山大学ではデフォルトで日本語)を変更する方法を紹介します。いずれも設定変更後、ブラウザ内のキャッシュの状況によりいつまでも表示に反映されないケースがあります。これを防ぐため、それぞれのページでいわゆるハードリフレッシュ(スーパーリロード)(「Shift + ブラウザ更新ボタン」が確実です)を行うことをお勧めします。
SharePoint ホーム
岡山大学のデフォルト言語として設定されている日本語に固定されており、変更できません。
(「チームサイト」も同様ですが、本学では積極的に使用していません)
Microsoft 365 ホーム, PowerPoint/Excel/Word/Visio 各ホーム(ランチャー), Planner, Project, Forms, Sway
マイアカウントの言語設定により決定されますが、ユーザ自身では変更できません。
マイアカウントの言語設定の確認方法
- Microsoft 365 ホームを開く。
- 右上の歯車アイコン「設定(Settings)」より、「お使いの言語を変更してください(Change your language)」をクリック。
- 「表示言語(Display language)」欄を確認。
SharePoint各サイト, Delve
プロファイルの言語設定により決定されます。以下により変更してください。
プロファイルの言語設定の変更方法
- Microsoft 365 ホームを開く。
- 右上の顔写真(または名札)アイコン「… のアカウント マネージャー(Account manager for …)」より、「マイ Microsoft 365 プロファイル(My Microsoft 365 profile)」を開く。
- Delveサイトの「自分(Me)」ページが開くので、「プロファイルの更新(Update profile)」をクリック。
- 「プロファイルの更新(Update your profile)」ページが開くので、「言語と地域の設定を変更する方法(How can I change language and regional settings?)」をクリックし、さらに「こちらをクリックし、省略記号 (...) をクリックし、[言語と地域] を選択します。(Click here, click the ellipsis (…), and then choose Language and Region.)」の「こちら(here)」をクリック。
- 「詳細の編集」ページが開くので、「詳細」の右にある「…」をクリックし、メニューより「言語と地域」を選択。
- 「言語設定」の「表示言語」リストに目的の言語がなければ、「新しい言語の選択」メニューで選択して「追加」。
- 「表示言語」にある目的の言語を最上位に移動。
- 最下部で「すべて保存して閉じる」をクリック。
(Firefox等の一部のブラウザではページに意味不明な文字列が表示される場合があるが、閉じてしまって問題ない) - 通常、すぐには反映されない。数分から最大1時間程度待つ必要がある。
OneDrive, Lists, PowerPoint/Excel/Word/Visio 編集ページ・プレゼンテーション
基本的には上述のプロファイルの言語設定により決定されますが、自身の「サイトの言語」のリストにその言語がないと、リスト内の別の言語にフォールバックして表示されます。プロファイルの言語設定を行った上で、以下により、サイトの言語に追加してください。
なお、Visioでは一部の言語はサポートしておらず、英語になってしまう場合があるようです。
サイトの言語への追加方法
- Microsoft 365 ホームから、OneDriveを開く。
- 右上の歯車アイコン「設定(Settings)」より、「OneDrive の設定(OneDrive settings)」を開く。
- 左メニューで「その他の設定(More Settings)」を選択し、「地域と言語(Region and Language)」内の「言語設定(Language settings)」を開く。
- 「多言語に翻訳できるようにする(Enable translation into multiple languages)」をオンにし、「サイトの言語を追加または削除する(Add or remove site languages)」を表示する。
- ここに目的の言語があればそのまま「キャンセル(Cancel)」してよい。なければ「言語の選択または入力(Select or type a language)」の「v」によりメニューを出して目的の言語を選択しリストに追加する。(「翻訳ツールの選択または入力(Select or type a translator)」は空欄のままでよい(「翻訳ツール」ではなく「翻訳者」の誤訳と思われるが、設定の効果は不明))
- 「保存(Save)」をクリック。
サイトの言語の削除方法
サイトの言語は余分にあっても特に副作用はなさそうですが、削除したい場合は、リスト右側の「言語の削除(Remove language)」より削除して、「保存(Save)」してください。ただし、すべて削除して日本語だけになってしまうと「保存ボタン」がクリックできなくなりますが、「多言語に翻訳できるようにする(Enable translation into multiple languages)」をオフにすると保存が可能になります。
「多言語に翻訳できるようにする(Enable translation into multiple languages)」は、オンにしても次に開くと勝手にオフに戻っており、その効果は把握できていません。
Stream
- Streamを開く。
- 右上の歯車アイコン「設定(Settings)」より、「個人用設定(My settings)」を開く。(または、https://web.microsoftstream.com/usersettingsをクリック)
(「お使いの言語を変更してください(Change your language)」はStreamとは無関係) - 「言語の選択(Choose a language)」メニューより、言語を選択して「適用(Apply)」をクリック。
(「地域設定の選択(Choose a regional format)」も適切に設定すると、日付表示等がローカライズされる)
Teams
TeamsのUI言語はアクセスに用いる各ブラウザおよび各アプリで個別に設定されます。
ブラウザおよびPCデスクトップアプリ
- ブラウザの場合はTeamsを開く。アプリの場合はアプリを開く。
- 右上の三点リーダーアイコン「設定など(Settings and more)」をクリックし、「設定(Settings)」を選択して設定画面を開く。
- 「一般(General)」タブの「言語(Language)」セクションで、「アプリの言語……(App language……)」メニューより、言語を選択して、「保存して再起動(Save and restart)」をクリック。
モバイルアプリ
端末の言語設定に従います。端末の言語設定以外のUI言語を選択することは現在のところできないようです。
Outlook
- Outlookを開く。
- 右上の歯車アイコン「設定(Settings)」をクリックし、設定ドロワーを開く。
- 最下部の「Outlook のすべての設定を表示(View all Outlook settings)」で設定画面を開き、左端の「全般(General)」タブを選択して「言語とタイム ゾーン(Language and time)」のページを開く。
- 「言語(Language)」メニューから言語を選択して、(Save)をクリック。
(ここで「日付の形式」なども選択可能)
Yammer
- Yammerを開く。
- 右上の歯車アイコン「設定(Settings)」より、「設定の編集(Edit settings)」を開く。
(「お使いの言語を変更してください(Change your language)」はYammerとは無関係) - 「ユーザー設定(PREFERENCES)」タブを開き、現在の言語名をクリックして、メニューから目的の言語をクリック。