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2. Stream （近日中にSharePointの章と統合予定）

2.3. 動画をアップロードしたい - Stream (on SharePoint)

情報統括センターによるマニュアル（Microsoft Streamへの講義動画のアップロード手順）もご参照ください。

アップロード

Stream (on SharePoint) は、SharePoint（およびOneDrive）上の動画ファイルに視聴を便利にするための機能を付加したものですので、アップロード方法はSharePoint（およびOneDrive）に一般ファイルをアップロードするのとまったく同じです。Teamsでアップロードしても同様です。Teamsの投稿にリンクされている動画の再生時にはブラウザが開いてStreamが使用されます。動画ファイルのアクセス許可の設定方法も一般ファイルと変わりません。「ファイルを共有したい」を参照してください。

Streamのトップページ（https://stream.office.com/）やStreamのプレーヤーでアップロードすると、動画ファイルはOneDriveに格納されます。チームで共有したい場合は、SharePointに格納する方がファイルの整理や管理が容易になりますので、アップロード後に移動することをお勧めします。

Teamsの会議を録画した場合は、自動的にSharePointまたはOneDriveに格納されます。「Teamsで録画した会議はどこに保存されるか」を参照してください。

Streamプレーヤーでの再生

Teamsの投稿内の動画リンク、Teamsのファイルタブ内、Microsoft 365ポータル、Streamトップページで動画ファイルをクリックすると、ブラウザが開きSteamプレーヤーで動画が表示されます。

SharePointサイトやOneDriveのドキュメントライブラリで動画ファイルをクリックすると、動画ビューワが表示されます。動画ビューワでは自動的に再生が開始されるようです。この動画ビューワはStreamに似ていますが一部の機能がありません。Streamプレーヤーで再生するには、右下の外部リンクアイコン「Streamで開く」をクリックしてください。

Streamプレーヤーも動画ビューワも同じショートカットキーにより操作できます。プレーヤー右下の歯車アイコンから「キーボード ショートカット」を選択すると一覧を確認できます。

ビデオの設定

Streamプレーヤー右端（ブラウザ幅によっては下端）の「ビデオの設定」より、対象動画に関する各種の設定ができます。

  • 縮小表示: 動画の再生前（停止中）に表示させるサムネイル画像の選択またはアップロード。動画のタイトルが表示されている場面や、動画を識別しやすくするアイキャッチ画像を設定することをお勧めします。
  • ビデオについて: ビデオの説明文の表示有無。
  • トランスクリプトとキャプション: 字幕（トランスクリプション）の生成とアップロード。
  • チャプター: チャプター分割の有無。数分を越えるようなビデオでは利用をお勧めします。オンにすると右サイドバーメニューに「チャプター」の項目が追加され、クリックするとチャプター編集・参照のためのドロワーが表示されます。
  • コメント: コメント機能の有無。
  • ノイズ抑制: ノイズ（人間の声以外は音楽などもノイズとして扱われます）抑制機能の有無。対象動画での既定値であり、視聴者は視聴時に変更可能です。
共有

Streamプレーヤー右上の「共有」メニューより、対象動画に対する各種の共有の設定ができます。

  • 共有: ダイアログが表示され、共有レベルを設定して「リンクの送信」および「リンクのコピー」ができます。リンクを知ってさえいれば誰でもそれに設定されたレベルの操作ができてしまいます。詳細は「ファイルを共有したい」の「URLを用いた共有」を参照してください。
  • リンクをコピー: 上記「共有」のうち「リンクのコピー」と同じ機能です。
  • 現時点でリンクをコピー: 動画の現在の再生時刻から再生を開始するように「リンクをコピー」します。
  • 埋め込みコード: Moodle等の外部ページにプレーヤーを埋め込むためのコードを作成します。ドロワーが表示され、再生開始時刻、プレーヤーのデフォルトサイズ、自動再生開始の有無、レスポンシブ機能（ブラウザの幅が一定以上に縮小したときにプレーヤーサイズが縮小する機能。「応答」と翻訳されている）の有無、タイトル表示の有無の設定ができます。Moodleで利用する場合は、「外部の動画等を埋め込みたい」を参照してください。
  • アクセス許可の管理: ドキュメントライブラリで「⋯」→「アクセス許可の管理」を選択した場合と同じです。詳細は「ファイルを共有したい」の「ファイルアクセス権限の調整」を参照してください。
著作権に関する注意

岡山大学は授業目的公衆送信補償金制度に参加していますので、他人の著作物を含む動画も「権利者の利益を不当に害しない範囲」であれば授業目的での公衆送信が可能です。しかし、テレビ番組まるごとあるいはDVDまるごとなどは、この範囲を超えていると考えられますので、注意してください。

参考
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