1. 全般

1.4. 英語での利用は可能か

岡山大学Moodleは、現在のところ、日本語と英語に対応しています。

ログイン前

ブラウザの言語設定により、デフォルト表示言語が切り替わります。日本語圏以外の利用者のブラウザでは、日本語が英語より優先する設定にはなっていないと期待され、そのような場合は自動的に英語表記となります。

ブラウザ言語設定が日本語優先となっている場合は日本語表記となりますが、その場合は最上部右側の言語メニューにより、英語表記に切り替えることができます。

Moodleの言語設定を英語にすると、ローカルID作成やパスワードリセットの手続きページのほか、その際に送信されるメールなども英語表記となります。

ログイン後
優先言語の変更

ユーザごとに優先する言語を設定できます。岡大IDのユーザは原則としてデフォルトで日本語設定になっています。ローカルIDのユーザはアカウント作成時の言語設定がデフォルトとして引き継がれます。

ユーザが優先する言語を変更したい場合は、ページ最上部右側ユーザメニュー(イニシャルまたは顔写真アイコン)→「プレファレンス」→「優先言語」により、希望の言語を設定して「変更を保存する」をクリックしてください。

一時的な変更

一時的に変更したい場合は、ページ最上部右側ユーザメニュー(イニシャルまたは顔写真アイコン)→「言語設定」により設定してください。ログアウトするまで有効です。

コースでの言語の強制

上記の設定に関わらず、教師がコース言語を強制する設定をした場合は、そのコース内の言語はそれに固定されます。

コンテンツの表示言語

ユーザインタフェースはすべてMoodleの言語設定に従って表記されますが、コンテンツそのものは自動的に翻訳されたりはしません。

コンテンツのタイトル、説明文、コンテンツ内のHTML文書などには、「多言語コンテンツ」フィルタが適用されるように設定していますので、このフィルタの書式に則って記述していれば、言語設定に応じて表示内容を切り替えることができます。コースおよびコンテンツごとにフィルタの適用有無を変更することも可能です。

日本語と英語に対応した多言語コンテンツは、例えば

<span lang="ja" class="multilang">日本語でのコンテンツ</span><span lang="en" class="multilang">Content in English</span>

のように作成します。HTMLエディタの場合は必ずソースコード編集モードにしてください。<span>は段落内の文字列の修飾用のタグですので、内部に段落そのものを含めることはできないことに注意してください。

参考