5. コース参加者管理

5.2. 学生等をコースから登録解除したい

登録解除の可否

登録解除の可否は登録方法によって決まります。

  • 手動登録」「自己登録」で登録されている学生等は、教師権限により任意に登録解除することができます。ただし、新しい自己登録を禁じなければ、自己登録される可能性があります。
  • 連携による登録」は学務情報システムの履修状況に連動して毎日更新されるため、登録解除していても履修している学生は翌日には再登録されます。
  • コースメタリンク」はメタリンクの元コースから一括して登録されているため、個別には登録解除できません。元コースでの登録解除が必要です。
参加者一覧ページでの個別登録解除

コースページ上部「参加者」により「登録済みユーザ」ページを開き、ここで目的の参加者(「学生」等)を探して、右端ステータス欄のごみ箱アイコンにより「登録解除」してください。

ユーザは複数の登録方法でコースに登録している場合があり、そのような場合は、そのユーザのステータス欄が2行以上となります。すべての登録方法について登録解除することにより、コースから登録解除されたことになります。

参加者一覧ページでの複数登録解除

コースページ上部「参加者」により「登録済みユーザ」ページを開き、登録解除対象者全員が表示されるように、フィルタおよび1ページ内表示件数の設定を行います。対象者全員について左端のボックスにチェックをつけ(「ユーザすべてを選択する」なども利用可)、最下部の「選択したユーザに対して」メニューで、対象の登録方法に対応した「選択したユーザの登録を解除する」を選択してください。

該当する登録方法についてのみ解除されます。登録方法に相違があるユーザは解除の対象になりません。

バルク登録解除

「手動登録」(「バルク登録」を含む)で登録されたユーザについては、「バルク登録」時と同様のリストをCSVファイルとして用意することで、「バルク登録解除」することができます。

多くの場合は上述の複数登録解除で十分だと思われますが、「バルク登録」に使用したファイルがあり、それを再利用して登録解除したい場合などに便利です。

  1. あらかじめ、登録解除する学生番号等の一覧を次のようなCSVファイルとして用意。
    • number
      1234567
      01234568
      ...
    • CSVの各行は1カラム。
    • 先頭行はカラム名。カラム名は何でもよい。
    • 先頭カラムの内容は、学生番号、教職員個人番号、ユーザ名(ログイン名。岡大構成員の場合はシステムID)、メールアドレスのいずれか。
      • ファイル全体でどれを使うかは一つに固定。
      • 学生番号と教職員個人番号の先頭の0はなくてもよい。
      • 卒業・退職等で利用資格を失ったユーザの学生番号・教職員個人番号には -suspended-xxxx という符号を付加していることに注意。
  2. コースページ上部の「参加者」→「登録済みユーザ」ドロップダウンメニュー→「バルク登録解除」を選択。
  3. 用意したCSVファイルをアップロードする。
  4. 「先頭カラムの内容」を確認して設定。
  5. 「私のコースから登録解除する」をクリック。
登録解除後の再登録

登録解除をした場合、登録解除前の提出物や受験結果とそれらの個別の評点は削除されませんが、活動としての評定は削除される仕様になっています。

再登録しても再評定は自動的には行われませんので、評定に基づく活動完了、コース完了、および利用制限についても自動的には回復しません。手動での再評定は次のようにしてください。

  • 小テスト: 該当の受験を選択し「選択した受験を再評定する」を実行してください。
  • 課題: 該当の提出について、評点ページを開きそのまま「変更を保存する」を実行してください。
  • それ以外の活動: 未検証です。