岡山大学Moodle FAQ
基本的な事項、よくいただく質問などをまとめています。目次にひととおりお目通しください。
2. ユーザアカウント
2.2. ローカルアカウントを作成したい
岡大IDをもたない学外者は自身でローカルアカウントを作成することによりMoodleが利用できます。構成員も各種動作の検証用などにローカルアカウントを作成してかまいません。
アカウントの作成後、必要なコースに受講登録(「学生等をコースに登録したい」参照)してください。
ローカルアカウントの作成
次の手順によりローカルアカウントが作成できます。この手順は基本的に自分自身のアカウントを作成するためのものであり、他者のアカウントを代行作成することは意図しておらず推奨できません。
- Moodleからログアウトした状態でMoodleトップページを開く(ページ最上部右端に「岡大IDログイン」のリンクが表示されている状態)。
- ページ右側にブロックドロワーが表示されていない場合はそれを開く。
- 右端上部または下部の「<」アイコン(「ブロックドロワを開く」)を探してクリック。
- ブロックドロワー内の「ログイン」ブロックにある「ローカルIDログイン」をクリック。
- ログインページの下部にある「新しいアカウントを作成する」ボタンをクリック。
- 以下の情報を入力。
- ユーザ名(ログイン時に使用するID)。
- パスワード。
- メールアドレス(確認のため2回)。
- 姓と名。
- 都道府県と国の入力は任意です。
- 「私の新しいアカウントを作成する」をクリック。
- 入力したアドレスにアカウント確定メールが届くので、記載されたURLをクリック(またはブラウザにペースト)して開くと作成完了。
セキュリティ上の注意
ローカルアカウントは、学外からのアクセスであっても2段階認証の対象となっていません。容易に破られるパスワードや他と使い回しのパスワードは使用しないでください。また、そのようにアカウント作成者にお伝えください。
アカウント確定メールを受信しそこねた場合
もし、メールは正しく送られたがメール受信設定のミスなどで、この確認メールを受信しそこねてしまった場合、パスワードを忘れた場合と同様の手続きでアカウント確定メールが再送されます。
メールアドレスを誤って入力してしまった場合、アカウント確定メールが届かないため、そのローカルアカウントを使用することができません。同じユーザ名を再利用したい場合は、作成途中のアカウントが削除される7日後以降に作成し直すことができます。急ぐ場合はメールアドレスを手動で修正する必要があるので、「お問い合わせフォーム」でご相談ください。
複数のローカルアカウントの一括作成
複数の学外ユーザ等にローカルアカウントを付与したい場合、まずは、それぞれのユーザが各自でアカウントを作成するという方法を検討してください。
その上で、どうしてもユーザ各自がMoodleのローカルアカウントを作成することが困難と予想される場合は、管理者側でアカウントを一括作成することができますが、メール受信、ログイン、パスワード再設定、コース利用という手順が踏めるなら、上記手順を案内するだけでローカルアカウントの作成もできるはずであると考えられます。
それでもなお、一括作成が必要となる場合は、以下に沿ってご依頼ください。
- ユーザ名簿をExcel, CSV等の形式で管理者(お問い合わせフォーム)に送付。
- アカウント一括作成・各ユーザに仮パスワード通知メール送付。
- メールはアカウント作成直後に自動送信されるので、日時に要望があれば事前に打ち合わせ。
- 本人によるログイン・パスワード変更。
ユーザ名簿には以下の情報が含められます。最初の3件は必須です。順序は任意でかまいません。
- 姓(必須)
- 名(必須)
- メールアドレス(必須)
- カナ姓(50音での並べ替えをしたい場合)
- カナ名
- ミドルネーム
- ローマ字姓(アルファベットでの並べ替えや絞り込みをしたい場合)
- ローマ字名
- 学内所属(学部欄・学科欄)
- 学生番号(何らかの順序づけがあって並べ替えをしたい場合。英数字可。学内の学生番号と重複しそうなものは登録できません)
あらかじめ受講登録させておきたいコースがあれば、アカウント作成時に登録可能です。コース省略名を別途お知らせください。学生ごとに登録するコースにバリエーションがある場合は、各学生の行の末尾に、コース省略名をひとつずつ別カラムとして追記する形式としてください。
ログイン用のユーザ名は、原則として管理者側で任意に作成した連番のユーザ名とさせていただきます。
メールアドレスには、仮パスワードの通知メールが確実に受信できるものをご使用ください。メールアドレスの誤りのほかに、迷惑メール受信拒否等を設定している場合もメールが届かないことがあります。誤りなどで受信できないアドレスを登録してしまった場合、一定期間コースにアクセスして来ない学生がいることを確認(依頼側) → 該当者の正しいアドレスを取得(依頼側) → 該当アカウントを削除(管理者) → 該当アカウントを再度一括作成(管理者) という手順を経る必要があります。これは該当者が利用できるまでに余計にかなりの日数が必要となるだけでなく、管理者側にとっても大変大きな負担となります。
メールの差出人と件名は次のようになります。このような通知メールが届くはずだと本人にご連絡ください。
- 差出人: noreply-moodle@okayama-u.ac.jp
- 件名: 岡山大学moodle: 新しいユーザアカウント
万一通知メールを受信し損ねた場合、メールアドレスが正しければパスワードを忘れた場合と同様の手続きでパスワード再設定のメールを受信することができます。