岡山大学Moodle FAQ
基本的な事項、よくいただく質問などをまとめています。目次にひととおりお目通しください。
4. コース作成・削除・編集・レイアウト
4.9. 学生による見た目を確認したい
ロールの切り替えによる確認
コースの教師は、「ロールを切り替える」により「学生」などによるコースの見た目や使い勝手を再現することができます。ロールは、各ページの右上にある氏名(または顔画像)をクリックして表示されるメニューより、「ロールを切り替える」を開き、該当するロール名を選択してください。
次のような目的では、完全な再現ができないケースもあります。
- 学生をコース内でグループ分けした場合の細かい見た目や機能を確認
- 実際に学生の立場で小テストの受験や課題へのフィードバックの見た目を確認
- 学生間や教師-学生間のコミュニケーション機能を確認
- 自身が行った活動への評定の確認
- コース外(ダッシュボード)での見え方の確認
- ロール切り替えにうまく対応していない機能(「自動出欠」等)での見え方の確認
自分自身への学生ロールの付与による確認
上記のようなロールの切り替えでは確認できない表示を確認したい場合は、以下により自分自身を「学生」としてください。
- コースページ上部の「参加者」により「登録済みユーザ」のページを開く
- 一覧から自分自身の「ロール」カラムにある編集アイコン「🖊」をクリック
- 「▼」をクリックして必要なロール(「学生」など)を追加し、「💾」により保存
学生ロールが不要になった場合は、編集中に表示される保存予定のロール一覧内の「×」により削除できます。このとき、自身の「教師」ロールを削除して保存してしまわないよう、十分ご注意ください。(参考「教師が自身の教師ロールを解除してしまった」)
別アカウントの使用による確認
ローカルアカウントを作成して、手動でそのユーザをコースに参加させることにより、最も確実に学生の利用環境を再現できます。(ただし、授業評価アンケートのように、教員がコースへの参加者をコントロールできないケースでは該当しません)
同一人物でも複数のローカルアカウントを作成できますが、作成には既存のものと重複しないメールアドレスが必要となります。岡大のメールシステムでは、例えば user@okayama-u.ac.jp というアドレスを持っている場合、 user+abc@okayama-u.ac.jp でも届きますので、これが利用できます。Gmailも同様です。