4. コース作成・削除・編集・レイアウト

4.3. コースを作成したい

授業科目コースの作成

授業科目に直接対応するコースは、学務情報システムとの連携で自動的に作成されますので、通常は手動で作成する必要はありません。もし作成されていない場合は、「新年度・新学期のコースがまだ作成されていない」をご参照ください。作成されているがコースに入れないという場合は、「担当教員だが教師としてコースに入れない」をご参照ください。

複数のクラスで共有するコースや、クラスの分割のためのコースなどは、手動で作成する必要があります。下記により作成してください。

教職員向けの研修等を目的としたコースの作成

下記によりコースを作成後、その設定や運用等については、「研修等のためのコース運用ガイドライン」をご参照ください。

コースの新規作成方法

岡山大学の教職員にはMoodleのコース作成者権限が付与されていますので、自由にコースを作成することができます。

コースを作成するには、ページ最上部の「サイト管理」→「コース」セクションの「コースおよびカテゴリを管理する」を開き、「コースカテゴリ」欄でコースのカテゴリを選び、そのカテゴリ名の欄にある「新しいコースを作成する」をクリックしてください。

コースカテゴリ」は後から変更することができますが、おおむね次のガイドラインに沿って選択してください。

  • ◯◯年度 / 授業: 当該年度限定の授業用(学部・研究科等が限定される場合は、さらにその下のカテゴリへ)
  • ◯◯年度 / 学内活動: 当該年度限定の活動用(教職員・学生の研修、アンケート、資料配付等)
  • ◯◯年度 / その他: 当該年度限定で特に分類できないもの
  • 学内活動: 年度に限定されない活動用(内容に応じて、さらにその下のカテゴリへ)
  • その他: 年度に限定されず特に分類できないもの
  • その他 / Sandbox: コースの管理・運営に関する練習・実験用
  • その他 / 削除予定: 削除してほしいコース(管理者が内容を確認せず勝手に削除します)

コースの作成ページでは、「長いコース名」と「コース省略名」の入力が必須です。

  • 長いコース名」は後から任意に変更できますが、具体的なわかりやすい名前にしてください。長いコース名は検索時にそのまま誰にでも表示される点にご注意ください。
  • コース省略名」は変更できません。また他と同じ省略名にはできません。よく考慮して他と区別がつきやすく混乱のない名前をつけてください。ページのタイトルやメールの件名などに使用されますのである程度短い方が望ましく100文字以下という制限があります。制限内なら「長いコース名」と同じでも特に不都合はありません。もし変更が必要になった場合は「お問い合わせフォーム」でご連絡ください。

コースの作成途中等で一般ユーザから存在を隠したいときは、「コース可視性」を「非表示」としてください。

開講日」と「コース終了日」を適切に設定しておくと、ダッシュボードの「コース概要」で「進行中」「未来」「過去」のフィルタで利用されます。

コースIDナンバー」は原則として空欄としておいてください。授業科目と連動したコースで講義番号を設定していますが、それと重複すると混乱が生じます。

必要な入力が終わったら、「保存して表示する」により新しいコースに入ることができます。「保存して戻る」をすると「コースおよびカテゴリを管理する」に戻りますので、コースを選択して「表示」するか、ダッシュボードでコースを探して開く必要ああります。

作成済のコースは、コースの「教師」であればコース作成者権限がなくても、コースページ上部の「設定」により設定変更が可能です。

コースが新規作成されると、上部に「アナウンスメント」フォーラムのモジュールが自動的に追加された状態になります。このモジュールの利用方法については、「「アナウンスメント」フォーラムとは何か」をご参照ください。

参考