岡山大学Moodle FAQ
基本的な事項、よくいただく質問などをまとめています。目次にひととおりお目通しください。
2. ユーザアカウント
2.10. 卒業・退職したユーザのアカウントはどうなるか
Moodleアカウント
現在のところ、一度作成されたMoodleアカウントについては、ルールを未策定のため特に申し出のない限り削除を行っておりません。
ただし、学務情報システムに連動して作成されたアカウントは、卒業等で学務情報システムから消えた時点からおよそ3ヶ月後に情報統括センターによる岡大IDでの認証が停止するため、Moodleも利用できなくなります。また、Moodle上でもほぼ同時期にアカウントのステータスを利用停止に変更しています。さらに、このとき、学生番号または教職員個人番号に "suspended" という文字が含まれるように登録情報を更新し、コース内などから区別ができるようにしています。
進学の場合は同じ岡大ID(システムID)が割り当てられるはずですので、同じアカウントのまま利用が継続できます。卒業・修了後に教職員としての身分をもつ場合は、異なる岡大ID(システムID)が発行されます。同じ岡大ID(システムID)の利用を継続できるかどうかは情報統括センターにお問い合わせください。
コースの登録状態
コース上のユーザの「登録」状態は、登録方法により変わります。「連携による登録」の場合は、学務情報システムから消えた時点で「一時停止」ステータスになります。それ以外の登録方法の場合は何も変更されません。
いずれも、一括でステータスを変更したり登録解除をしたい場合は、卒業等から3ヶ月以上たってから "suspended" でユーザ検索して一覧を確認の上、全員を選択して、その登録方法に合わせて「選択したユーザの登録を編集する」または「……の登録を解除する」を実施してください。
卒業等から3ヶ月はアカウント自体が利用可能ですので、そのようなユーザがコースにアクセスするのが望ましくない場合は、手動で探して登録を一時停止または解除する必要があります。